片頭痛・慢性疲労・肩こりなど原因がはっきりしない身体の不調をおこすのは自律神経失調症以外にもあります。それは、遅延型フードアレルギーです。
フードアレルギーには2つのタイプがあります。
1.即時型フードアレルギー
食べてから数秒~数分で蕁麻疹やかゆみなどの症状が現れる
2.遅延型フードアレルギー
食べてから3~24時間くらいで症状が現れる
遅延型フードアレルギーが厄介なのは、食べてから発症するまでに時間がかかるので、それと気づかずに食べ続けてしまうことです。一般に健康的といわれる食品でも反応には個人差がありますし、多量摂取がアレルギーの原因となることもあります。原因不明の慢性症状をお持ちの方は気にしてみてください。
参考までに、病院での検査料は4万円くらいで、アレルゲンを6か月摂らなければアレルギー反応は軽減すると言われています。
【消化器科系】消化不良、便秘、下痢、腹痛、吐き気、満腹感など
【精神科系】不安神経症、頭痛、うつ、情緒不安定、頭重感、集中力低下など
【皮膚科系】湿疹、蕁麻疹、にきび、アトピー性皮膚炎、肌荒れ、多汗など
【呼吸器科系】せき、ぜんそく、のど痛、鼻水、鼻づまり、副鼻腔炎など
【泌尿器科系】頻尿、尿意切迫、夜尿症など
【婦人科系】月経前症候群、膣のかゆみ、おりものなど
【整形外科系】筋肉痛、関節痛、リウマチなど
【その他】不整脈、慢性疲労、倦怠感、口内炎、むくみ、ドライアイ、涙目など
【乳製品】カゼイン、チェダーチーズ、カッテージチーズ、牛乳、ホエイ(乳清)、ヨーグルト
【フルーツ】リンゴ、アボカド、バナナ、マスクメロン、チェリー、ココナッツ、ブドウ、グレープフルーツ、キウイ、レモン、マンゴー、オレンジ、パパイヤ、ピーチ、パイナップル、いちご、すいか
【魚介類】貝類全般、タラ、カニ、カレイ、ロブスター、カキ、キンメダイ、サケ、エビ、ヒラメ、マグロ
【スパイス】カレー粉、しょうが、マスタード、黒コショウ、赤唐辛子、バニラビーンズ
【肉類】牛肉、鶏肉、卵白、卵黄、ラム、豚肉
【穀類・ナッツ類】アーモンド、いんげん豆、あずき、大豆、さやえんどう、そば、カシューナッツ、とうもろこし、グルテン小麦、緑豆、オート麦、ピーナッツ、ピスタチオ、玄米、白米、ライ麦、ゴマ、クルミ、全粒粉
【野菜類】アスパラガス、たけのこ、もやし、にがうり、ブロッコリー、キャベツ、にんじん、カリフラワー、セロリ、きゅうり、なす、ニンニク、海藻、ねぎ、レタス、きのこ類、オリーブ(黒)、玉ねぎ、ピーマン、さつまいも、じゃがいも、かぼちゃ、ほうれん草、トマト
【その他】ココア、コーヒー、はちみつ、さとうきび、緑茶、パン酵母、ビール酵母
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