まずはじめに脳内のセロトニンを活性させます
整体というと、ボキボキ骨を鳴らす、筋肉をグイグイ押すなどして、骨格や筋肉を整えるというイメージがありますよね。
ですが、もし、あなたの不調の原因が骨格や筋肉になかったとしたら、これらの施術は対症療法となって、根本改善とはならずに症状をくり返すことになるでしょう。
そういった考えから私の施術は、骨格・筋肉へのアプローチから、血流に関わる自律神経へのアプローチへと変わっていきましたが、それでも不十分でした。
なぜなら、自律神経を整えても、脳内のセロトニンが不足していれば、自律神経は再び乱れてしまい症状はくり返すからです。
自律神経のバランスを安定させるためには、脳内のセロトニン量が安定する必要があります。
セロトニンは、ノルアドレナリンやドーパミンの暴走をおさえて、脳内ホルモンのバランスを保つはたらきがありますので、自律神経のはたらきも安定するのです。
それでこそ、骨格や筋肉への手技が活きてくるのです。
自律神経について
意外に思う方もいらっしゃるかも知れませんが、慢性的な肩こり・腰痛の根本改善には自律神経の調整が欠かせません。
自律神経には、活動の神経(交感神経)と休息の神経(副交感神経)があって、この2つの神経が絶妙なバランスをとることで健康が保たれます。
しかし、活動の神経(交感神経)と休息の神経(副交感神経)のバランスが乱れた結果、自律神経失調症として肩こり・腰痛があらわれるケースがあるのです。
ストレスの多い生活
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セロトニンの不足
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自律神経失調症
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血流障害
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つらい症状
骨盤は、家でいうと土台です。
土台がゆがんでいると、家が地震や台風に耐えられないように、骨盤がゆがんでいると、身体は重力や衝撃に負けて痛みやしびれの原因となり得ます。
土台(骨盤)がゆがめば、柱(背骨)も屋根(顔や頭)も傾きます。
壁(筋肉)にもひび割れ(痛み)がおこります。
頭の重さは体重の約10%ですので、体重50㎏の人だと頭の重さは約5㎏になります。
猫背やストレートネックで、首が前に傾くほど首にかかる負担は増えます。
11ポンド(約5㎏)のボーリング球を片手でもち上げることを想像してみてください。
そんな状態で、仕事・家事・スポーツなどをおこなっていれば、“塵も積もれば山となる”ように、疲れがたまって痛みやしびれがあらわれることに不思議を感じないと思います。
マッサージに行ってもすぐに症状が戻ってしまうのは・・・壁(筋肉)を塗り替えても土台(骨盤)や柱(背骨)のゆがみは変わらない、そんな理由からです。
首や骨盤のゆがみを残したまま筋肉をマッサージするのは、しわを伸ばさないでアイロンがけするのと同じことです。
その場しのぎの対症療法は、当院のめざす道ではありません。
当院が、首と骨盤の調整を大切にする理由がもうひとつあります。
それは、自律神経が入っている髄膜が、首と骨盤に接しているからです。
つまり、首と骨盤のゆがみは、髄膜のねじれとなって自律神経のはたらきを低下させてしまう恐れがあるのです。
当院では、あなたがもつ自己治癒力を強める目的で、首と骨盤の調整をおこないます。
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